2013/02/11

イスラエル: マサダと死海


イスラエルかヨルダンでやりたかったこと。死海で浮いてみたい!

死海はイスラエルとヨルダンの間にあり、塩分濃度が高いため体が浮きやすいことで有名。塩分が高過ぎて生物が生息できないことから死海と言う名前が付いている。ちなみに死海の水面は海抜マイナス418mで、世界で最も低い場所にある。

イスラエル側の死海に行くかヨルダン側の死海に行くか。。。?まわりの人に聞いた感じだと、ヨルダン側には高級なリゾートや有料ビーチしかないのに対し、イスラエル側には無料のビーチがあるとのこと!無料という言葉が大好きな私達は、イスラエル側の方で行くことにした(^。^) イスラエル側の死海の近くにマサダと言う気になる観光スポットもあったので、そこにも行くことに決定。

マサダや死海まではエルサレムからバスも出ているけど、安いレンタカーを見つけたので、レンタカーして行くことに。今回の旅で初のレンタカー!なぜかアメリカ人が借りるとディスカウントがあり、US$12/日。激安!

イスラエルの道路には軍人さんがいるチェックポイントが所々にある。銃を持った軍人さんに止められたら緊張しちゃうけど、私達はいかにも外国人ツーリストって感じで安全オーラがでていたからか、一度も止められずに通過。良かった~。

マサダまでは車で約2時間。マサダは昔、要塞だった場所で、現在はその遺跡が残っている。世界遺産にも登録されている場所。丘の上にあるため、上からは死海も見えて素晴らしい景色。



上までの行き来はロープウェイ、もしくは歩き。私達は行きはロープウェイで登り、帰りは歩いて下った。登りは階段が多くて大変なので、下りだけ歩くっていう選択は正解だったと思う。ちなみに下りは約40分だけど、登るのは約1時間半〜2時間かかるらしい。



その後死海へ。マサダからは車でほんの10分程度のとこにあるエインゲディの無料のパブリックビーチへ。

死海の色は透明できれい。遠くから見ると、青空を反射してか、きれいな水色に見える。波がないせいか、すごーく落ち着いているように見える。

本当に浮くのか?ちょっとドキドキ。ゆっくり入って体を寝かせたら、やっぱり浮いた!!



塩分が高いため、目に入るとめちゃくちゃ痛いと聞いていたので、バランスを崩さないように頑張る。でもバランスをキープするのが意外と大変(>_<)

ビーチにある岩に塩の塊がこびりついている

このエインゲディの無料ビーチは小さい石ころのビーチで泥が見つからないのが残念な点。死海の泥はミネラルたっぷりでよくエステや美容製品に使われている。泥があれば、全身泥パックをしたかったな~。

今後イスラエル側の死海へ行く人のためのご参考


食事について

マサダや死海の近くにはレストランやお店が少ない。マサダの建物の中にフードコートがあるが、たいしたものもないし値段がお高め。エルサレムでサンドイッチか何かをテイクアウトして持って行くことをお薦めする。


レンタカーで行くのがお得?

レンタカー代は安かったけど、イスラエルはガソリン代が高く、且つ無料ビーチで高い駐車料金を取られたりしたので、最終的にはバスで行くのとあまり金額的には変わらなかったかも(人数2人での計算)。

ただし、レンタカーだと時間の自由度も高いし、マサダとエインゲディ間の移動も簡単なので、金銭面以外のメリットもある。

なので、1人で行くって人以外には、レンタカーをおすすめする。3人以上だったらレンタカーした方がバスで行くよりもお得なはず。

エルサレムからのツアーもよく組まれているみたいだけど、金額が結構高めのよう。



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