2013/04/19

南アフリカ!18年ぶりの再会!

ホストファミリーとの再会!!




※リアルタイムではボリビアのコパカバーナにいます。

ザンビアのルサカからバスに一日以上乗り、南アフリカ共和国にやって来た。南アに来た一番の目的は、昔お世話になったホストファミリーに会うため。

私は高校生の時にロータリークラブの交換留学プログラムで南アのダーバン(Durban、東海岸に位置する南アで三番目に大きい都市)に一年間留学したことがある。それはもう18年前の話。そんなに時間が経ったのかと自分でも驚いてしまう。

私が留学した1994年は、ネルソンマンデラ氏が大統領に就任した年。また、アパルトヘイトが実質終わった年とも言われている、南アにとって歴史に残る重要な年である。

あの頃は若かった!そして若いだけに怖いもの知らずだったな~。初めての海外生活、英語も喋れず最初はコミュニケーションに苦労したことを覚えている。高校でも先生が何言ってるか全く分からず成績ダウン↓ そもそも英語がしゃべれないのに、英語のクラスでシェイクスピアがでてきた時には頭が爆発しそうになったことを覚えている(笑)

交換留学生時代に3ヶ月間過ごした部屋、懐かしい思い出に浸る

それでもホームシックにもならず楽しく過ごせたのは、やっぱりホストファミリーのお陰。



一年間の間に三ケ月ずつ4つのホストファミリーにお世話なった。それぞれが家族の一員として温かく迎えてくれた。ホストファミリーには本当に感謝の一言。

そのホストファミリーに18年ぶりに再会!!本当に本当に嬉しかった☆



私が南アに到着したばかりの時にどれだけ英語が喋れなかったとか、ライス好きなわたしのために日本米に近いお米をホストファミリーが探してきてくれたりしたこととか、昔の思い出話に花が咲いた。ホストファミリーが遠い昔の私の留学時代のストーリーをたくさん覚えてくれていたことにビックリ&感激!



振り返ると、南アへの留学を経験したからこそ今の私があるんだなと思う。南アに留学してなかったら、アメリカの大学にも行ってなかったかもしれないし、ダグと出会って結婚することもなかったんだろう。南ア留学は、私の人生にとって大きなターニングポイントであって、最も密度の濃い1年だったと思う。


2013/04/17

ザンビア: ヴィクトリアの滝



ザンビア観光の目玉は世界三大瀑布の一つであるヴィクトリアの滝。ヴィクトリアの滝はザンビアとジンバブエの国境にまたがっているので、どちらの国からでも観光は可能。私達はザンビアの友達の家にお邪魔させてもらっていたのでザンビア側の滝を観光。宿泊させてもらっていた友達夫婦と一緒に、友達の車で滝の最寄の町であるリビングストンまで7時間。

途中よく見かけたアリ塚。あんな小さいアリがこんなでっかい山を作ってしまうんだからすごい!

アリ塚

観光当日はあいにくの雨( ; ; )日程を延ばすことはできないので雨合羽を着て強行突破!

雨と滝のしぶきで真っ白。写真では見えないけど、一応後ろに滝があります!

ヴィクトリアの滝は想像以上に迫力がある壮大な滝だった!幅が1.7kmにも渡る滝で、水の量もすごい(水量は時期による。雨季である12月~3月は水量が多く迫力も大)。滝壷から舞い上がる水しぶきがすごくて、雨なのか水しぶきなのかが区別がつかない。どっちにしろ雨合羽を着ていて良かった(^_-)



ヴィクトリアの滝にはメインのハイキングトレイル以外に2つのトレイルがある。Boiling Pot Trailともう一つのトレイルの名前は忘れてしまった(>_<) おすすめなのが名前を忘れてしまった方のトレイル(ヴィクトリアの滝のマップを見て確認すればどのトレイルのことか分かると思う)。少し遠目からのザンビア側とジンバブエ側両方の滝を眺めることができ、景色が綺麗。往復30分くらい。

名前を忘れたトレイルからの眺め

Boiling Pot Trailの方は、個人的には時間と労力をかける割にはあまり達成感が得られなかったので、おすすめしないかな。トレイルは行きがずっと山道の下りで足下は悪く、帰りはずっと上りなのでハード。下の川まで降りて行くトレイルなので最終地点は川。滝の眺めもあまりないので、結構歩いた割にすごい眺めはなかったという感じ。往復40分程度。

Boiling Pot Trailからの眺め。この橋でバンジージャンプやってました。

私達は予算の関係でやらなかったけど、友達夫婦はヘリコプターに乗って上空からも滝を見学。空から見るヴィクトリアの滝はこーんな感じ(写真は友達からの提供)。

上空から見たヴィクトリアの滝

さすが空からの眺め!滝全体が見渡せて壮大さが一目瞭然。ちなみにヘリコプターツアーの料金は15分のフライトでUS$150程度。やりたかったけどバックパッカーにとっては高すぎたわ(>_<)

今回の旅行ではヴィクトリアの滝、それから南米のイグアスの滝にも行くので、世界三大瀑布のうち残すはナイアガラの滝。いつか制覇したいなー。

2013/04/15

ザンビアでの年越し

元旦に食べたお雑煮


タンザニアのダルエスサラームからザンビアのニュー・カピリ・ムポシまでタザラ鉄道に揺られて2日と6時間。2012年大晦日前日の夜にやっとザンビアに到着!長かったー。でも年末ぎりぎりに到着できて良かった!

と、安心も束の間、最近トラブルを引き寄せるオーラがあるのか、ルサカに住んでいる友達にニュー・カピリ・ムポシ駅到着後に電話しようと思いきや、携帯のシムカードのチャージが足りなくなっていた(>_<) 着いたら電話すれば良いと思っていたため住所も聞いていない。電車の到着時刻が読めないため(電車は遅れることで有名)、到着時間はきちんと伝えていないまま。夜だからシムカードにお金をチャージできるような場所もない。この時点で夜の9時。

今日中に友達に会えるのか不安がよぎったが、ニュー・カピリ・ムポシからルサカまでの同じミニバスに乗ったツーリストやルサカのバスターミナルにいたタクシードライバーが携帯を貸してくれ、なんとか友達と連絡を取り合うことができた。

ニュー・カピリ・ムポシから首都ルサカまではミニバスで3時間。ルサカに到着した頃には既に真夜中でした。

長時間の移動や突然のトラブル、アフリカの旅でかなり疲れていた私達だったけど、バス停まで迎えに来てくれた友達に会った時は安心感と共に嬉しくて疲れも一瞬吹っ飛んだ!

友達の車に乗り込み安心の笑顔☆


友達の家では手作りの日本食をたくさん食べさせてもらい、久しぶりの日本食の美味しさに感動~♪旅行を始めてから5ケ月の間、日本食を食べたのはトルコで一度きりだった。

大晦日は友達手作りの日本食と共に日本酒で乾杯。カウントダウンで年越し蕎麦もいただいた。

年越しそばを食す

元旦にはお雑煮などお餅を食べて、更にジャパニーズなお正月を満喫。

日本酒をワイングラスで乾杯~!

アフリカでこんな素敵な年越しができるなんて、友達に感謝。
あっこちゃん、ひろくん、ありがとう!!!

2013/04/13

タザラ鉄道でザンビアへ!

タザラ鉄道の電車

ザンジバル島の次の行き先はザンビア。今回の旅行でザンビアに行くことに決めたのには理由がある。なんと友達がザンビアに住み始めたのである。これは行くっきゃない!アフリカで日本人の友達に会えるなんて機会はなかなかない。友達と一緒に2012年から2013年への年越しをできるように日程を組み、いざザンビアへ。

友達が住むのはザンビアの首都ルサカ。タンザニアのダルエスサラームからルサカの近くの町ニュー・カピリ・ムポシまではタザラ鉄道という電車も通っている。バスの方がかかる時間は短いみたいだけど(といっても約1日はかかる)、電車の方が中で動き回れて自由だし、好きな時にトイレにも行けるし(笑、でも大事!)、アフリカの電車も一度は乗ってみたいってことで、電車で移動することにした。

ただ、この電車のチケットを購入するのに思いの外、四苦八苦。事前に予約したいと思いザンジバルからダルエスサラームの駅に電話したり、旅行会社に電話してみたりしたけど、なかなか電話が繋がらない。メールしても返事なし。結局諦めて、ダルエスサラームに着いてから駅まで行って購入する羽目に。乗りたかったのは次の日の電車だったけど、無事チケットが購入できたのでほっと一安心。

それにしてもチケット一枚購入するためにこんなに苦労するなんてなかなかない!オンラインで何でも予約、購入ができる日本がどんなに便利かと感じる今日この頃。同じ電車に乗る外国人とも話をしたけど、この電車のチケットはやっぱり直接駅に来て買うのが1番確実みたい。不便だよね。。。

この電車の席は3つのタイプに分かれていて、一等席(ベッド)、二等席(ベッド)、二等席(座席)がある。ベッドタイプの一等席と二等席の違いは、一等席は一つのコンパートメントにベッドが4つ(両側に二段ベッド)、二等席は6つ(両側に三段ベッド)。

コンパートメントは性別で分けられてしまうので、男女のカップルで乗車する場合、コンパートメントは分かれてしまう。どうしても別々が嫌な場合はコンパートメント全体のチケットを買ってしまうという手もある(1等席4人分のチケットを購入)。もちろん余計なお金がかかっちゃうけど。

一等席のコンパートメント

私は夜に寝る時以外はダグのコンパートメントの方に一緒に座らせてもらっていた。2日目にはダグのコンパートメントの1人が電車から降りたので、そちらのコンパートメントに勝手に移動。

この電車は遅れることで有名で、私達が乗った時も最終的に8時間くらい遅れた。合計で56時間、2泊3日の電車の旅。うー、長かった!!電車はスローだし、各駅の停車時間が長い。もっと効率的に運行すればもうちょっと時間を短縮できそうなのだけど。。。ここはアフリカ。時間がゆっくり流れている。誰も急がない。ハクナマタタ(No worries!)

駅停車中にパンを売りに来た子供達










今後タザラ鉄道を利用する人へのアドバイス

  • 電車のチケットを購入するのには駅で直接購入するのが確実なので、例えばダルエスサラームから乗車する場合、ダルエスサラームに少なくとも数日前には到着するようにスケジュールを組んでおくと安心。タザラ鉄道に乗る前にダルエスサラーム経由でザンジバル島に行く予定がある人の場合は、先にダルエスサラームで電車のチケットを購入してからザンジバル島に行くと良い。
  • 各駅停車と急行があるので、急行を選ぶことをおすすめする。各駅停車はとにかく停車駅が多くて時間がかかりすぎる。
  • 電車の中で食事もできるしドリンクも買える。ただ食事のメニューは毎日同じ。ドリンクは発車してから時間が経てば経つほどぬるくなる。なので、自分の好きな食べ物やスナック、十分な水やドリンクを電車に持ち込むことをおすすめする。もちろん冷蔵しなくても良い食品を選ぶように。私達は食パンとピーナッツバター、イチゴジャムを持ち込みピーナッツバター&ジェリーサンドイッチを作って食べていた。
電車の中の食堂























    • 電車内の水道やシャワーはタンクに貯めている分がなくなると水がでなくなる。途中で給水があるものの一定の時間全く水がでなくなる時があるので、水がでている間に空のボトルに水道水をためておくと良い。その水で手を洗ったり、歯磨きしたりできるように。あと、ウェットティッシュがあると役に立つかも。ちなみにシャワーはもちろん(?)水!お湯はでません。
    • トイレットペーパーは最初にコンパートメントごとに一個支給されるが足りなくなる場合があるので、自分でも余分に持っておくと良い。ちなみに最初に支給されるものはトイレットペーパー以外に、1人一本の小さいサイズのミネラルウォーターと石鹸一個。枕、シーツ、ブランケットもついてくる。(私達が乗った一等席の場合なので、二等席以下の場合は未確認)
    • タンザニアとザンビアの国境で出国と入国の手続きをすることになるが、審査官が電車の中に入ってくるので自分の席で待っていればOK。タンザニアのビザ代を支払う必要があるので、USドルを用意しておくこと。日本人はUS$50。
    • 国境を超える前にタンザニアのお金をザンビアのお金にエクスチェンジしてくれる人達が電車に乗ってくるので、ザンビアに入る前にザンビアのお金を用意しておくこと。電車の中で食事やドリンクを購入する際、タンザニア走行中はタンザニアのお金で、ザンビアに入った後はザンビアのお金で支払うことになる。また、タンザニアに戻る必要がなければ、タンザニアのお金は全て電車の中でザンビアのお金に変えてしまった方が良い。タンザニアのお金はザンビア国内やそれ以外の国でも買ってくれないことがほとんど。
    • 電車の中では貴重品からは目を離さないように。荷物には鍵をかけ、チェーンロックで固定するとよい。窓側のテーブルにはバッグや重要な物は置かないように。駅に停車中に外から盗まれる可能性があるため。電車に乗っている人が盗む場合もあるかもしれないが、電車が駅で停車している間に外から泥棒が入る場合の方が多い。実際私達が乗っていた電車でも、真夜中に駅停車中に、泥棒がある乗客のバッグを盗んで逃げたという事件が起きました。就寝中はコンパートメントのドアの鍵をかけることを忘れずに。
    • ダルエスサラームは結構危険な都市。相手から声をかけてくる人はなるべく避けた方が良い。タクシーに乗る場合はオフィシャルなタクシー会社のタクシーに乗ること。普通の見かけの車の場合はオフィシャルなタクシーではないので乗車は避けること。
    • ニュー・カピリ・ムポシからルサカまではミニバスで3時間程度。ニュー・カピリ・ムポシの駅前にミニバス乗り場があるので、行き先と金額を確認してから乗車しよう。ミニバスが何時まで走っているのかは不明だが、私達の電車が夜の9時に到着した際は、まだミニバスがあった。電車の遅れで真夜中に到着というようなことがあってミニバスに乗れない場合は、ニュー・カピリ・ムポシの駅で朝まで待つということになるかもしれない。。。他の乗客からの情報だと、到着時間によっては、朝まで電車の中で待たせてくれるということもあるらしい。
    • ダルエスサラームを出発してから数時間後(正確には分からないけど)に、電車はタンザニアのセルース動物保護区(Selous Game Reserve)の中を通るので、電車サファリを経験できる可能性あり。窓の外をよーく見てみよう。私達が乗った電車は出発が数時間遅れたためにセルース動物保護区を通過する際はまわりが暗くなってしまっていたので、残念ながら動物はあまり見れませんでした。。。

    タザラ鉄道の連絡先

    電車のチケットの購入は駅に直接出向いて購入するのが一番確実だが、ダルエスサラームのツーリストインフォメーションセンターからもらったタザラ鉄道の連絡先を載せておきます(2012年12月時点での情報)。どれがチケット購入にふさわしい電話番号かは未確認ですが。。。

    TAZARA Head Office, Nyerere Road
    P.O. Box 2834 Dar Es Salaam
    Cell: 0752 413141 or 0786 413141 (office)
    Msangi 0713 225292
    Tel: +255 22 2865187
    Fax: +255 22 2865334
    E-Mail: hmsangi2002@yahoo.co.uk


    2013/04/11

    ザンジバル島のストーンタウン


    ザンジバル島はアフリカ、タンザニアに属する島ではあるけれど、歴史的にアラブ文化の影響も強く受けており、住民の殆どはイスラム教。

    そのザンジバル島の中心となる町、ストーンタウン。19世紀にはスパイスと奴隷の貿易で繁栄した町。アフリカとアラブが混ざり合ったユニークな雰囲気を醸し出している。

    ザンジバル島の歴史的な背景から、アラブだけではなく、ペルシャやインド、ヨーロッパ文化の影響も受けており、19世紀に建てられた石造建造物が多く残っていることから、ストーンタウンの町自体が世界遺産に登録されている。

    ストーンタウンでは、ザンジバル島ののんびりしたビーチリゾートとはまた違った、活気のある町の雰囲気を楽しむことができる。

    私達はストーンタウンには数泊しかしなかったので、ストーンタウンの魅力全てを伝えることはできないけれど、私達が経験した中でのオススメを紹介したいと思います。


    スパイスツアー

    ストーンタウン近くのスパイスファームへ連れて行ってくれるツアー。ザンジバル島で栽培されている色々なスパイスやフルーツをその場で手に触ったり試食できたりするのでとても楽しめるツアーだと思う。

    ナツメグ
    人気のツアーなので、ほとんどの旅行会社、ホテルで予約が可能なはず。ツアー料金は申し込む場所や人数にもよると思うけど、約US$10-12。

    ジャックフルーツ

    フォロダニ公園(Forodhani Gardens)の屋台




    ストーンタウンの海岸沿いにあるフォロダニ公園では毎夜屋台がでて、おいしい屋台料理をリーズナブルな料金で食べることができる。私達のオススメは:

    ザンジバルピザ



    ピザという名前がついているけど、クレープのような、お好み焼きのような感じ。薄いクレープのような生地で具(肉や野菜など)と卵を包んだ食べ物。ピザと言ったら普通はトマトソースを思い浮かべるけど、ザンジバルピザのソースはマヨネーズ!卵とマヨネーズが入っていると聞いただけで、個人的にはうまそうと思ってしまう(^。^) 実際、とっても美味しかったので、おすすめ。バナナチョコなどのデザート系もあり。

    サトウキビジュース







    サトウキビを絞り、生姜とライムを足したジュース。生姜の効果が絶妙。甘すぎずサッパリしていてとてもおいしい。ザンジバルの暑さからの喉の渇きを癒すのには最適。サトウキビにライムを足したジュースは他の国でも見たことがあるけど、生姜も足すジュースは今のところザンジバル島でしか出会ったことがない。もう一度飲みたい!








    ザンジバル島はおいしい食べ物もあるし、きれいなビーチもあるし、魅力がたくさん詰まった島でした♪




    2013/04/01

    アフリカの楽園☆ザンジバル島☆












    ※リアルタイムではペルーのアレキパにいます。ブログの内容が3ヶ月も遅れていてごめんなさい!

    2012年のクリスマスを過ごした場所はタンザニアのザンジバル島♪

    今まで綺麗な海はそれなりにたくさん見てきているので、ちょっときれいなくらいじゃ驚かなくなっていた私達だけど、ザンジバル島の海には改めて感動!

    真っ白な砂浜と、透き通ったターコイズブルーの海。ポストカードみたい。

    海の水温はビックリするほど温くて、温泉に入ってる気分。こんなに温かい海は初めて。

    宿泊したのはザンジバル島の東側にあるパジェ(Paje)という村。私達が泊まっていたゲストハウス、Teddy's Placeから海までは歩いて1分。リラックスできる雰囲気のとても良い宿だった。

    Teddy's Placeからの眺め

    太陽の位置や光の加減で色が変わっていく海を眺めながら、外でゆったりと朝食を食べる。最高に幸せな時間。ラグジュアリーなホテルに泊まっている訳ではないけれど、ラグジュアリーな気分は相当味わえた。

    Teddy's Placeでの朝食







    海だけを見ていると、ここがアフリカだとは一瞬忘れてしまいそうな感じ。でもマサイ族がビーチを歩いているのを見かけると、ここはアフリカ、ここはタンザニアなんだと実感(゚o゚;;

    ビーチを歩くマサイ族

    マサイ族はケニア南部からタンザニア北部に住む先住民。日本のテレビでもよく取り上げられたりして知っている人も多いだろう。赤い布をまとっているのが特徴的。背が高~くて、細~くて、驚異的なジャンプ力と視力を持っていると言われている。

    通常、マサイ族は田舎で牛や山羊、羊などを飼いながら伝統的な生活をしている民族だけれど、ザンジバル島にいるマサイ族は観光客向けにアクセサリーを売っている人が多かった。

    ちなみにザンジバルには「偽マサイ」もいる。マサイ族は外国人ツーリストにモテるらしく、マサイ族に見せかけた格好をして外出したりする人がいるんだって。。。


    ザンジバル島のどこに行く?


    ザンジバル島は南北に85km、東西に39kmと大きめ。島にはビーチリゾートが多くあるので、どのビーチリゾートに行くかが悩みどころ。

    私達は最初はのんびりできそうなジャンビアーニ(Jambiani: パジェより少し南に位置する村)に行こうと思ったのだけれど、クリスマス直前で予算に合う宿泊先が見つからず、最終的にパジェに行くことになった。

    パジェはレストランやショップもそれなりにあって便利な上、のんびりもできる場所だったので、結果的にパジェに行って良かったというのが感想。(ジャンビアニには行っていないので、直接比較はできないけど)

    パジェのビーチ






    ビーチリゾート選びの目安として知っておきたいのが:


    • 北のヌングイ(Nungwe)はバーやクラブなどナイトライフやパーティーが充実した若者向けのリゾート。
    • 島の東側にはビーチリゾートがたくさんあり、北の方がより観光地化が進んでいて、南に行けば行くほど静かでのどかなリゾートになるというイメージ。例えばジャンビアーニの方がパジェよりも、よりのんびり系。

    ビーチリゾート以外だと、ザンジバル島にはストーンタウン(Stone Town)という世界遺産にもなっている町がある。ザンジバル島で1番大きな町。ストーンタウンも見所がある町なので、数日はストーンズタウンに宿泊することをおすすめ。

    アフリカでサファリを体験した後に、ザンジバル島でリラックスっていうのが、なかなかよいコンビネーション♪

    ビーチから見た朝焼け







    Teddy's Place – Paje,Zanzibar
    電話番号: +255 773 096 306
    メールアドレス: karibu@teddys-place.com
    ウェブサイト: http://www.teddys-place.com