フェティエに滞在中、近くのカヤコイというゴーストタウンに行って来た。
カヤコイは1923年までキリスト教徒のギリシャ系トルコ人が住んでいた町。ギリシャ/トルコ戦争の後、両国間で住民交換協定が結ばれ、カヤコイに住んでいたキリスト教徒の住民は現在のギリシャに移り住んだとのこと。その後この町に住み着くトルコ人はいなく、廃墟となった。
今は屋根もドアも窓も残っていなく、灰色の壁が残るだけだが、丘の斜面に家々が立ち並ぶ光景は、廃棄となった今でも、なかなか絵になる。太陽の光が窓枠から射し込んでいる感じもとても綺麗。丘の上に登ると、山の反対側には青い海が見える。昔は素敵な町だったんだろうな~。
この町が廃墟となってから約90年。人が住まないとこんなに早く建物が荒れてしまうのかと思いきや、1957年に大きな地震があり、その際に多くの建物がダメージを受けたらしい。
カヤコイまではフェティエからはドルムシュ(乗り合いのミニバス)が出ていて、30分程度。
途中の道からのフェティエの眺め |
最後に、スクーターに乗って、ハイチーズ♬
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