@マサイマラ |
アフリカで楽しみにしていたサファリ♪
ケニアで行くか、タンザニアで行くか迷った末、日程を分けて両方で行くことに。
私達が行ったサファリの場所とスケジュールは:
- ケニア: マサイマラ国立保護区(Maasai Mara National Reserve)とナクル湖国立公園(Lake Nakuru National Park)、3泊4日
- タンザニア: アルーシャ国立公園(Arusha National Park)、マニャラ湖国立公園(Lake Manyara National Park)、ンゴロンゴロ保全地域(Ngorongoro Conservation Area)、2泊3日
アフリカでBig 5と呼ばれている動物がライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー、ゾウだけど、その全ての動物を見ることができたので満足満足☆
ちなみにBig 5に対してUgly 5(最も醜い動物)と呼ばれている動物もいて、その中に含まれるのは、ハイエナ、ヌー、イボイノシシ、ハゲタカ、アフリカハゲコウ。
@マサイマラ |
頭が小さく、体が引き締まったチーター。とにかくかっこいい!できれば走っているところも見たかったなー。
@マサイマラ |
狩りで捕えたバッファローを食べるライオンの群れ。オスは先に食べ終わっていて、もう近くで寝ている。食べる順番はオス→メス→子供と決まっている。
@マサイマラ |
ライオンが捕らえたバッファローの残り物を狙うハゲタカの群れ。次の日に同じ場所に行ったら、バッファローの跡も形も残っていなかった。真ん中に写っている鳥の名前はアフリカハゲコウ(英語:marabou stork)。Ugly 5なだけあって、確かに見た目が悪い。何か企んだ黒いコートを着たおっさんみたい。
@マサイマラ |
木の上に登ってガゼル(鹿系の動物)を食べるヒョウ。捕らえたガゼルを木の上まで運ぶんだから、すごい力!ちなみにチーターとヒョウは似ているけれど、ヒョウはチーターよりも強い足と爪があるため木に登ることができる。
@マサイマラ |
ヒョウの餌を木の下で狙うハイエナ(写真左下)。 いつも他の動物が捕らえた餌を狙うとはずる賢い動物。実際この時も木の上から落っこちてきたガゼルの肉をちゃっかりとゲット。
@マサイマラ |
象の親子。この象が一緒に行動していた象の群れの中に、出産が始まったお母さん象も発見。貴重な場面にでくわした。
@マサイマラ |
首の長いキリン( 当たり前?) 。顔がかわい、癒し系♪
@ナクル湖 |
片足で立つフラミンゴ。絵になる!足が細くて折れそう~。
@ナクル湖 |
車の近くまで寄って来たシロサイ。体は硬そうだけど、優しそうな目。
@マサイマラ |
川の中からひょっこりと顔をだしたカバ。マヌケな顔をしているけど、アフリカで最も凶暴と言われている動物。油断禁物。
@ナクル湖 |
しましま模様が素敵なシマウマ。
@マサイマラ |
マサイマラでよく見かけたきれいな色のトカゲ。時々腕立て伏せをっぽい動きをしてかわいかった。
@マニャラ湖 |
@ンゴロンゴロ |
颯爽と歩くダチョウ。鳥なのに飛べないなんて。。。ちなみにダチョウの卵は人が上にのっても壊れません(実証済み)。
ケニアかタンザニアでサファリに行こうと思っている人へのアドバイス
- サファリは合計3泊程度で長すぎない方が良い。サファリは楽しいけれど、連日続くと段々飽きてきてしまうのも事実。
- ケニアかタンザニアどちらかを選択するのであればケニアをおすすめ。ケニアの方が比較的費用が安く、同じタイプのサファリ(私達の場合、どちらの国でもキャンピングサファリ)を比べるとケニアの方が宿の質が高い印象。ケニアのマサイマラはたくさん動物が見れる上、道がない所でも車が入って行ってくれたりして間近で動物が見れるのも嬉しい点。タンザニアでは道を外れて運転することはなく、双眼鏡がないとよく見えないってことも多々あり。いずれにせよ双眼鏡はあると便利。
- ケニアのマサイマラとナクル湖、3泊4日のサファリがスケジュール的にも適当だし、動物もたくさん見れるので満足のいくサファリだと思う。
- ケニアのサファリで使う車両には、ミニバンか四駆があり四駆の方が金額が高い傾向にある。私達はミニバンだったけど、特に不便を感じなかったので、ミニバンを選んで問題なし。(タンザニアのサファリでは殆ど四駆が使われている。)
- タンザニアのンゴロンゴロクレーターは周りの景色がとても綺麗なので、タンザニアに行く人にはおすすめ。マニャーラ湖やアルーシャ国立公園は、他と比べて動物が少ないので行かなくて良いというのが個人的な意見。タンザニアでサファリするとしたら、ンゴロンゴロとセレンゲティ国立公園の組み合わせがベストだと思う。(セレンゲティは国境を挟んでケニアのマサイマラと隣接している)
- 参考に、私達がサファリに払った金額(キャンピングサファリ):ケニアは$120/日(最初の言い値は$135程度のところが多かった)、タンザニアは$145/日(普段は$160のところ、出発前日の夜に予約したためディスカウントしてくれた)。交渉すれば多くの会社は少しは価格を下げてくれる。行きたいサファリの相場を調べた上で、自分たちの予算はこれくらいと言い切ってしまうくらいが交渉成功のコツかも。ちなみにロッジに宿泊するサファリはもっとずっと高いので、個人の予算とあわせたサファリ選びを。